第1章 成功への扉
まとめ
・テクニカル分析は普遍的かつ、再現性のあるトレード
・勝ちトレーダー
自身でルールを作り、それに徹底的に従って機械的にトレードする
・負けトレーダー
恐怖、強欲などに支配され感情的にトレードを行い結果、損をしてしまう
・テクニカル分析こそがトレードに役立つ
テクニカル分析は集団的行動パターンにより、過去にマーケットで生じたパターンを根拠に次の展開を予想できる。
しかし、テクニカル分析には無限の収益があると分かっていながら多くの人はそれほど儲かっていない。
その原因は人の心理的なものでルールを無視してしまうからである。
例えば、急激な上昇があり、このままもっと上がるのでは? と考え利食いポイントを無視してそのまま放置。
放置してる間に急落が起きてしまい、損切りしてしまうなんてことがある。
自分の心をコントロールする必要があり、それが出来れば勝ちトレーダーになれるのだ。
・勝ちトレーダーと負けトレーダーの違いは何か?
勝ちトレーダー
・心構えを確立し、逆境にもかかわらずルールと集中力、自信を維持している
・リスクを受け入れてトレードしている
失敗するのが当たり前 10回やって6回勝てばいいというスタンス
・何のためらいもなく利確する。例え含み損を抱えていたとしてもルールに徹底する
・リスクを受け入れテクニカル分析を徹底する
負けトレーダー
・恐怖、怒り、欲求不満、不安、失望、後悔の状態にある
・リスクがあることは知っているが失敗したくないという思いが強い
・マーケットの恐怖心(トレードの四大恐怖:間違い、損失、機会喪失、利食い失敗)からルールを無視してしまう 例シグナルを出す前にエントリー、損切りの決心がつかず損が大きくなる 勝ちトレードだったのに早めに利確してしまった
・マーケット材料を研究してリスクを排除→自分の感情が入ってしまう→ルールを破り損失をだす