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セミリタイアを目指してトレードに関しての記録を書いていきます。

壁にブチあたり人生を振り返る(過去編 大学生)

・大学生

さすがに2浪はできなかったので、中堅私大へ入学。

学部は外国語学部を選択した。理由は、受験のときにやっていたサッカーワールドカップで感動したからです。

サッカー(基本スポーツ観戦に)興味なかったんですけど、確かあれはスペインVSスイス?だったかな。

スペインの圧倒的なパスサッカー。なんて芸術的で無敵なんだろう。。。って思ってみてました。けど、後半戦のちょっとしたスキにスイスが1点入れ勝ち逃げしたんですね〜。。。

初戦で敗れたら優勝はないっていうジンクスがあるらしく、解説者もスペインもう優勝は厳しい みたいな解説だったんですね。(確か)

でも、僕はスペインの圧倒的な芸術的なパスサッカーに魅了されて、ずっとスペインの試合だけを見続けました。

そしたら、あれよあれよと言う間に優勝決勝戦まで来ちゃったんですね。。

勝戦でも圧倒的サッカーでもうスペインの虜になっちゃったんですね。

この優勝した瞬間、「大学生になったらスペインにいきたい!!!」と思ったんです。

 

まぁ、長々と書きましたが、外国語学部を選んだ理由は「スペインに行きたい」という浅はかな考えだったんですね〜〜〜。

 

そんなこんなで、外国語学部の大学生になれたんです。

けど、滑り止めの外国語学部はスペイン語がなかったんで、英語専攻にしました。

大学受験で英語好きになったし、英語が話せたらどこの国へ行っても何とか通じるよね〜〜〜って感じで選びました。

 

いよいよ、英語の授業が始まる。

先生は外国人(日本語わからない)で、先生が話すこと書くこと。すべて英語。

他の生徒も英語で会話。授業では日本語禁止なんです。

 

苦痛で仕方ない・・・・・。

 

これまでの英語の勉強といえば「読む」「書く」たまに「聴く」しかやってこなかった。しかも「聴く」は苦手分野。。。

他の生徒は、小さい頃から英会話してたとか、海外留学経験済みとかでめちゃペラペラ話す。。。

 

やべー、外国語学部間違えた〜〜〜〜!!!

 

初日でやめたいと思いました。

しかも、高校時代に誰とも話さなかった3年間を過ごし、ガリ勉根暗コミュ障になったので明らかに場違い!!!って思ったんですね。

 

まあ、でも、英語は話さなくても高校時代の二の舞(ぼっち)にはなりたくないから、せめて友人だけは作ろうと勇気を出していろんな人に声をかけていい人たちに巡り会えました。

 

そんなこんなで、友人たちの手助けを借りながら4年間何とかやり抜きました。

英語はちなみに話せません。。。笑 →「根暗コミュ障」に降格

 

 

さて、大学ではたくさんの経験をさせてもらいました。

大学生は「人生の夏休み」てよく聞いてたんでやりたいことたくさんしました。

音楽が好きなんで、月1でライブ観戦いったり、スポーツ観戦も行ったなあ。

旅行もたくさん行きました。長期休暇のときは海外へ。

最初がトルコ、次にカンボジアベトナム。そしてアメリカ、イタリアに行きました。

 

アメリカはニューヨークなんですけど、1人で1ヶ月行ったんですね。

目的は英語話せるようになりたい! あとは誰にも頼らず生活してみたい!(実家通いで一人暮らしに強い憧れがあった)

 

出発の半年前から計画をして、バイトで一所懸命お金を貯めました。

いざ、出発。海外は4回目だけど、1人は初めて。。。

なんとか拙い英語で事前に借りたアパートまで到着した。

すぐにスーパーとか、日用品店を探して初日は慣れないながらも何とか乗り切った。

 

2日目、事件は起こったんです。

ニューヨークの観光地タイムズスクエアってところがあるんですけど、そこから少し離れた小道をウロチョロしながら歩いてんです。

そこで後ろから黒人の大男に声をかけられたんです。

 

大男「fんjrぎtるlsんbvksrtbgvrsぃっjk??」って

 

ん?早すぎてマジで何言ってるのかわからない・・・

 

僕「Sorry, I don't know. Can you speak English slowly.」

「ごめんなさい。わからない。ゆっくり話してください」

って返事したんです。

 

大男「にbfdvhjべkcbrbvfslbvs。のrんlk?bvりbckjっwb!!bゔぇりbjk!」

 

なになに???笑 なんなのこの人??

って思いながら僕は無視して歩き始めたんです。

 

そしたら

大男「Wait! Wait!Wait!んvgdvんdlbkんd;bんdg;んhgもmoney??」

 

ん?money???金???金をよこせって??

 

僕「Sorry, I don't have money. sorry.」

「ごめんなさい。お金ないんです。ごめん。」

んで、歩き始める。

 

大男「bibcisbclerhsulihbv;rshn;o!!!!!nonovrennreoi!!!!!money!!!」

なんかわからんけど、肩を掴まれたんです。

 

次の瞬間、僕の肩に殴ってきたんです!!!!

 

僕 (やべーーーー!なんか怒ってる!どうしよ!こわっ!)

 

全財産(20万円)持って来てて、

(やばい、これ全部盗られたら、あとの1ヶ月どう生活しよう。。。考えろ、考えろ、考えろ)

 

僕「OK! OK! I give you money, but  this is only money」

 「わかったわかった。お金あげる。でもこれしか持ってない」

 

って言って、財布を出したんです。

 

中身は$5(500円くらい)

 

大男「・・・・lol. OK!OK! Thank you!!!」

   「・・・笑 わかった!ありがとう」

 

と言って去っていきました。

 

 

たまたま、財布を分けておいて、中身が少ないのを出したんですね。

なんとかやり過ごしたけど、マジ恐怖。

 

その後、テンパリ過ぎて早くアパートに帰りたいのに迷子になりました。

 

あ、当時、アパートのWi-Fiでしかネット繋がらなかったので

スマホは使い物になりませんでした。

 

街の地図をみると、いつの間にかマンハッタンから出てて、

アパートに帰る頃には、夜遅い時間でした。

 

 

という感じでニューヨーク1人1ヶ月生活が始まった訳ですが、

そのあとは大きな事件もなく、むしろ楽しいことのが多い記憶があります。

ミュージカル、有名な観光スポットとか面白かったですね。

(ドラマの撮影で小栗旬さんと石原さとみさんを近距離で見れた、さまぁ〜ずのお二人も見かけました)

 

2日目の事件があってから、ニューヨーク人になり切るということに専念して

帰る頃には、ニューヨークに住んでいる人たちよりもニューヨーカーでした(笑)

(よく道を尋ねられる、「ここのどこ?ここに行きたいんだけどどうやって行けばいい??」とか、「この店どこにあんの??」とか)

 

まあ、英語のスキルは多少は上がったかな??と思いますが

1番の収穫は、「度胸がついた」「胸を張って成し遂げた」ということができたということかな。

 

根暗コミュ障から少し脱却???

 

さて、4年生に入り就活が始まりました。

就活のために大学に入ったようなもんなので、気合入れて頑張りました。

自己分析とやらを。。。

 

自分はなんの仕事がしたいのか・・・。何ならできるのか。思考錯誤しながら当時就活していたと思います。

 

努力、ど根性だけはあったので、いろんな会社を見に行った記憶あります。

ハウスメーカー、エクステリア、石材加工、金属加工、介護施設、タイル屋、段ボール屋とか色々。

 

いろんな会社を見に行って、就活の軸ができたんですね

僕の場合、「人が良い」「誇り(納得)を持って仕事ができる」「休みが多い」

この3つの軸で進めたんです。

 

「人がいい」を知るために、会社説明会に行って、終わったあと、人事の人と少しお話。

そのあと、感触がよければ、「現在、お勤めしている社員さんとお話ししたい」とお願い。いわゆるOB・OG訪問ですね。

 

それで働いている環境はどんなんか、人事の人には聞けない休みとか、人間関係聞いて

、面接のアドバイスとかも色々きいちゃいました。

 

で、何社かこのやり方でやってたら、めちゃくちゃ良い会社と出会って、そこに入社することになったんです。

 

ここで初めて自分の第一志望が叶って(これまで、受験で一度も第一志望に合格したことがない)めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。

 

そこで晴れて、入社することができました!!

 

つづく